先日、LIXILのショールームに行き、キッチンやお風呂、洗面やトイレなどの住宅設備を選びました。
先日、キッチンや洗面、トイレやお風呂などの水回り設備を決めるためにLIXILのショールームに行ってきました。 とくにLIXILにこだわりがあるわけではなかったのですが、キッチンについてはリシェルSIと決めていたので、ほかの住宅設備につ[…]
次回の打ち合わせでは壁紙やカーテンなどを決めていくとのこと。
帰りにクロスのサンプルを大量にいただきました。
ただ、クロスをみても、実際どのようなイメージになるのかわかりません。
クロス単体でみても、その空間がどのような仕上がりになるのか想像するのが難しいでしょう。
3Dパースを活用してイメージを掴む
トヨタホームでは設計士さんが3Dパースを作成してくれます。
そのため、どのような仕上がりになるのか可視化されるのでイメージがつきやすいでしょう。
また、打ち合わせの途中でも、その都度色や形などを変えてくれる場合もあるので、空間を想像しやすいですよね。
床材や巾木選びのときは、設計士さんが目の前で色や床材の種類を変えてくれたので、とてもスムーズに決められました。
ただ、クロス選びとなると話が変わります。
というのも、クロスには非常に多くの種類があるので、その場で選ぶのは現実的ではありません。
この2冊以外にもサンプルをいただきました。
非常に多くの種類があるので、選ぶのが大変です。
さらにアクセントクロスや天井のクロスなどを組み合わせて選ぶとなると、「迷路」にはまってしまうかもしれません。
とはいえ、トヨタホームでは打ち合わせの時に設計士さんのほか、コーディネーターさんが入ってくれます。
そのため、ある程度のテイストやイメージを伝えておけば、さまざまな提案をしてくれるでしょう。
つくね宅が床材を決めるときも設計士さんやコーディネーターさんがアドバイスしてくれたので、比較的スムーズに決められたと思います。
たまに営業さんも助言してくれるのが、個人的には非常に好感持てました。
しかし、クロスの場合は結構時間をかけて選ぶ方も多いのではないでしょうか。
というのも、部屋(空間)によって色を変えたり、アクセントクロスを使用したりなど、選ぶのに時間がかかってしまうことがほとんどでしょう。
そこで、おすすめなのが3Dパースの活用です。
つくねは仕事で3Dパースを作ることもあるので、専用ソフトを持っています。
外観選びのときも非常に役に立ちましたね。
今回のクロス選びも事前に3Dパースを使ってイメージをしていきます。
書斎のクロス
つくね宅はつくねの書斎とつくね妻の書斎があります。
つくね妻の書斎は完全に不介入なので、どのような仕上がりになるのかわかりません・・・。
ただ、つくね自身の書斎のイメージは固まっています。
とはいえ、2パターンで悩みました。
パターン1
パターン2
パースの作成の違いでお分かりかもしれませんが、パターン2のようなイメージに決定。
ちなみにパターン2のイメージになるまでに、いろいろと悩んで10種類くらいのパースを作りました。
マイホームデザイナーのススメ!簡単に3Dパースが作れる!
つくねは3Dパースを作るときにプロ用の専用ソフトを使用しています。
ただ、家づくり計画を進めるにあたり、プロ用のソフトを導入するわけにはいきませんよね。
そこで、おすすめなのがマイホームデザイナー13です。
マイホームデザイナー13があれば、自宅で簡単に3Dパースを作れます。
こちらはプロ用ソフトではなくマイホームデザイナー13を使用して作成したものです。
プロ用ソフトでなくても、かなりイメージがつきやすいパースに仕上がっていますよね。
間取り作成、立体化、さらに家具の配置なども簡単にできるので、建築の知識がなくてもパース作成が可能です。
とはいえ、マイホームデザイナー13の金額は1万円以上します。
これを高いと思うか安いと思うか微妙なところですよね。
というのも、家が完成したあとは、とくに使い道がなくなってしまうという方がほとんどだと思います。
外観だけでなく、インテリアのイメージがつきやすいとはいえ、1万円のソフトを購入するのはもったいないと思われる方も少なくないでしょう。
ただ、ハウスメーカーとの打ち合わせや図面だけではイメージつきにくいことも多々あります。
とくにトヨタホームの場合は天井の一部が下がってしまうのが特徴です。
※全館空調の配管やダクトの関係で間取りによっては一部の天井が下がってしまいます。
図面ではこのように斜線が記されています。
斜線が掛けられている場所はダクトが通るので、天井が下がってしまうのです。
これはトヨタホーム以外でもダクトの関係上、こうなってしまうことも少なくありません。
※ハウスメーカーによってはダクトの取り回しなどを工夫して天井が下がらないようにしているところもあります。
「図面で斜線がかかっているところが下がる」と言われても、なかなかピンとこないかもしれません。
しかし、これを3Dパースで再現するとこのような感じになります。
さっき書斎パースでお見せした通りです。
図面には窓がないのですが、あとから窓を付けることになったのでパースでは反映させています。
もしかしたら、書斎パースのときに「なんで天井が下がっているんだろう?」と思われたかもしれません。
これがトヨタホームあるあるの天井下がりです。
図面ではなかなかイメージしにくいものも、パースがあればイメージつきやすいですよね。
マイホームデザイナー13があれば、パースを簡単につくれるので図面だけではわからないこともイメージしやすくなるでしょう。
パース作成を依頼する
ソフトを買うまではないけど、パースが欲しいという方は担当の設計士さんに相談してみるとよいでしょう。
設計士さんによってはパースの写真を何枚か撮ってくれると思います。
希望のアングルや見たい箇所があれば相談することをおすすめします。
ただ、自宅で自由にパースを作ってみたいという方はマイホームデザイナー13を活用したほうがよいでしょう。
初期費用はかかってしまいますが、数千万円もする家づくりを失敗しないためには安い買い物ともいえるかもしれません。
とはいえ、マイホームデザイナー13を使用する場合は自分で作成しなければならないのがネックになります。