さてさて、家の引き渡し日から3か月が経ちました。
家づくり計画中は、間取りや仕様、ハウスメーカー選定など、いろいろとトピックがあったのですが、実際に家が引き渡されると家関係のネタがなくりつつあります・・・。
とはいえ、まだまだ書けていないこともたくさんあるので、ぼちぼちブログを更新していきますね。
そんなこんなで、今回は注文住宅や家づくりとは関係ない話題のブログです。
「カローラクロスにロードバイク2台積める!」をテーマに、実際に使用しているサイクルキャリアのレビューをしていきます!
✓カローラクロスの荷室にロードバイクを積むにはフロントタイヤを外す必要がある
✓カローラクロスにサイクルキャリアを付ければ2台のロードバイクは積める
✓サイクルキャリアを使うときはいくつか注意点を守らなければならない
カローラクロスの荷室のロードバイクは積める?
私のセカンド?サード?の愛車であるカローラクロスくん。
走行中にロードバイクが吹っ飛んでいかないように汚れないように、できれば荷室に積みたいです。
リアシートを倒せば、奥行きが1,885mmあり、高さが957mmあるので、もしかしたらいけるかな?という感じです。
トヨタ自動車のホームページを見ると、ロードバイクを積んでいる写真が載っています。
写真では、フロントタイヤを外して、1台だけ載せていますね。
たしかにフロントタイヤを外せば、車載も楽々といったところでしょう。
しかし、めんどくさがりな私からすると、フロントタイヤすら外したくないんですよね・・・。
それで!やってみました!そのまま乗るかどうか。
※写真なくて申し訳ないです。
はい!乗りません!ぜんぜん無理です!
ハンドルとサドルが天井に当たります。
やはりカローラクロスの荷室に、フロントタイヤを外さずにロードバイクを載せるのは無理なようです。
カローラクロスにどうやって2台のロードバイクを載せる?
フロントタイヤを外せば、カローラクロスの荷室にロードバイクを載せることは可能です。
しかし、フロントタイヤの脱着のめんどさと、そもそもフロントタイヤを外したところで2台載せられるのか?という疑問。
というわけで、荷室に載せることは早々に断念しました・・・。
ただ、ロードバイクを載せられなければ、サイクリングやポタリングに行けないなので、なんとかしなければなりません。
※家付近であれば問題ないですが、やっぱりしまなみ海道とかいろいろ行きたいじゃないですか。
そこで、PIAA株式会社のTERZOサイクルキャリアEC16BKを使います!
TERZOのサイクルキャリアを使えば、ロードバイクの2台積みも可能です。
しかも、ルーフキャリアタイプではないので、ルーフレールが付いていない車にも対応しています。
また、天井にロードバイクを載せるわけではないので、高さを気にすることなく走行できるのがメリットといえるでしょう。
実際に取り付けると、このような感じになります。
TERZOのサイクルキャリアを使って、2台のロードバイクを積むときは、前後がテレコになるように積むのがポイントです。
おそらく同じ方向でも積めないことはないと思いますが、ハンドル同士が干渉してしまう恐れがあります。
TERZOのサイクルキャリアを使うときの3つの注意点
TERZOのサイクルキャリアを使えば、荷室に十分なスペースがなくても、車でロードバイクを運べます。
ただし、サイクルキャリアを使うときは、いくつか注意しなければならないことがあります。
ここでは、TERZOのサイクルキャリアを使うときの3つの注意点を見ていきましょう。
1.定期的にしっかりと固定されているか確認する
さすがPIAA株式会社!固定力も高く、取り付けしやすいのがメリットです。
ただ、走行中の振動によって、固定ストラップがゆるむ可能性もゼロではありません。そのため、定期的に固定されているか確認することをおすすめします。とくに、長距離を移動する場合は、休憩するタイミングなどでサイクルキャリアのストラップを確認したほうがいいでしょう。
ちなみに、サイクルキャリアを使ってロードバイクを運ぶときは、サービスエリアに寄るタイミングやコンビニなどで休憩するときなどに、ストラップを確認しますが、これまでゆるんでいることはありませんでした。
とはいえ、絶対に大丈夫ともいえないので、定期的にストラップが固定されているか確認しましょう。
2.飛びそうなパーツは外す
室内に載せるのとは異なり、ロードバイクが露出している状態になるので、強い風を受けるときがあります。
ルーフキャリアのタイプと比べると、風があたる強さや量は少ないかもしれませんが、走行速度や天候によっては風を受けることがあります。
そのため、ライトやサイクルコンピューター(メーター)などの飛びそうなパーツは外しておきましょう。
もちろん、ドリンクホルダーにドリンクボトルを入れたままにしないように注意が必要です。
3.全幅と全長に注意する
ルーフキャリアタイプではないので、高さを気にすることはほとんどありません。
しかし、取り付け方やロードバイクの大きさによっては、車体幅よりもはみ出してしまう可能性があるので、注意が必要です。
というのも、道路交通法で車体幅よりはみ出していい長さが定められています。
道路交通法施行令第22条第4号では、「自動車の車体の左右から自動車の幅の10分の1の幅を超えてはみ出さないこと」とされています。
つまり、全幅の0.1倍までであれば、はみ出してもいいとされています。
出典:警察庁「変わります!自動車の積載制限」
カローラクロスの全幅が1,825mmなので、左右それぞれ182.5mmまでが許容範囲です。ここでポイントなのが、1,825mmに対して182.5mmしかはみ出してもいいというわけではなく、182.5mmは左右それぞれの許容範囲であることから、実際は左182.5+右182.5mm=365mmはみ出してもいいということになります。
ただし、左右それぞれの許容範囲内で収めなければなりません。
つまり、片側に365mmはみ出すことは道路交通法違反となるのです。あくまでも、左右それぞれの許容範囲は全幅に対して0.1倍であることを念頭においておきましょう。
なお、軽自動車については規定が異なる場合があるので、使用前に確認しましょう。
そのほか、ナンバープレートや灯火類が隠れることで、違反になるケースもあります。取付時は、ナンバープレートや灯火類が見えるように工夫することが大切です。
※自転車の種類によってはナンバープレートが隠れるので、十分に注意してください。
TERZOのサイクルキャリアの対応車種は?
TERZOのサイクルキャリアは、ハッチとリアバンパーを使って固定する仕様になっています。(※一部車種除く)
そのため、ハッチやバンパーの強度によっては、そもそもサイクルキャリアを装着できない可能性があります。
たとえば、樹脂製ハッチを採用している車種については、対応していないことが多いです。
ちなみに、カローラクロスは対応しているのですが、レクサスNX(AAZA、AAZH)は非対応。
通勤快速部長のにゃっさんでいず(日産デイズ)も非対応でした。
※カローラクロスくんとは、もうじきお別れなので、どうしようか考え中・・・。
なお、適合表はこちらから確認できます。
カローラクロスでTERZOのサイクルキャリアを使ってみた感想
実際に使ってみた感想・・・
めっちゃ使いやすいです!
さすがPIAA製という感じで、脱着しやすく、短時間で車に取り付けられます。
また、固定力も高く、高速道路を走行してもまったく不安な気持ちになりません。
ストラップが固定されているかを定期的に確認しますが、これまで緩んでいたことは一度もありませんでした。
(とはいえ、確認は絶対したほうがいいです)
まとめ|カローラクロスに2台のロードバイクを載せられる!
今回は、家系に関係なく、カローラクロスに2台のロードバイクを載せられるかを紹介しました。
ウィリエールとスコットのロードバイクを載せましたが、安心して運搬できましたね。
これで、遠方でのサイクリングやポタリングもばっちりです!
ただ、NXやデイズに非対応なので、どうしたものか・・・と悩んでいます。
※2023年4月29日時点の情報をもとに記載しています。