さてさて、家づくり計画も終盤に差し掛かっています。
おおよその確定見積もりを出していただき、いくつか変更したいところを伝えて、次回の打ち合わせで最終確定の予定です。
そんなこんなで、家具や家電についても考えておかなければなりません。
というのも、2022年9月より家具の値段が上がるのだとか・・・
さらに、それ以降も値上げ予定があるとのことで、早めに家具を買っておいたほうがよいのだなーっと思いました。
家具が値上げされる理由は?
どんどん値上げされている家具ですが、どうしてそのようなことが起こっているのでしょうか。
家具の値上げには主に2つの理由が考えられます。
資材の高騰
家具をつくるための木材の材料費が高くなっているというのが値上げの理由です。
この背景には木材の需要と供給のバランスが崩れている点が挙げられます。
というのも、リモートワークの普及により住宅建築業界が盛んとなったのです。
わかりやすく説明すると、リモートワークが普及して、在宅率が高まり、それに相まって新築を建てたり、リフォームを実施したりする件数が増えたということです。
ただ、これまでの資材工場では急な需要に対応できるほどのキャパはありません。
そのため、需要と供給のバランスが崩れて木材の値段が爆上がりしたのです。
輸送費の高騰
輸送費の高騰も家具の値上げの一因といえるでしょう。
では、なぜ輸送費が高くなっているのでしょうか。
コロナの影響により、中国国内の工場の稼働が停止し、さまざまな材料や製品の製作が難しくなりました。
これが大元の原因といえるでしょう。
というのも、製品を運搬する際に使用する大型コンテナの9割以上を中国で製造しているのです。
つまり、中国国内の工場が稼働停止したことにより、コンテナの製造ができなくなってしまって、コンテナの数が限られてしまったのです。
ロックダウン解除後に急ピッチでコンテナを製造しても、到底間に合うわけはなく、コンテナ不足が大きな問題となっていました。
ただ、物流自体を止めるわけにはいかないので、限られたコンテナで海外輸送が行われていました。
そして、物流会社は優先的に輸送する基準として、「輸送のコストアップ」を掲げたのです。
つまり、輸送費が高い(儲かる)クライアントから優先的に輸送するので、輸送コスト自体が全体的に底上げされてしまうという状況になっています。
これにより、海外から木材や家具を輸入している企業は値上げせざるを得なくなったという状況なのです。
家具は値上げ前に購入すべき!
家具の値段がどんどん上がっている中、つくねも早いこと家具を購入しよう!と思い、とある家具屋さんにいってきました。
広島Fデポ
前回はカリモク家具に行ってきたのですが、今回は広島でおなじみのFデポです。
ご存じない方が多いと思いますが、広島県では割と有名な家具屋さんです。
Fデポは金、土、日、祝しか営業していない、少し変わった家具屋さん。
火、水、木はFデポのバイヤーさんが全国を飛び回り、上質な家具を仕入れてくるのです。
Fデポは商社や物流会社を通さずに直輸入しているので、一般的な家具屋さんよりも価格を抑えられるのが特徴です。
※広島Fデポ公式ホームページより
さらに、国内品であっても、アウトレット品を取り扱っているので、通常よりも安く購入できます。
ブログでは書けないのですが、有名な家具メーカーさんの商品が通常価格の20~90%で販売されており、お得感を味わえるでしょう。
つくねは元値の半額くらいのダイニングテーブルを購入しました。
(チェアも併せて購入しましたよ!)
また、即日配送ではなく配送までに時間がかかってもOKなら、さらに割引してくれる早割サービスがあります。
実際、つくね宅は12月~1月に完成する予定なので、まだまだ時間はあります。
そのため、10%お値引きしていただきました!
Fデポの詳細
住所 | 〒733-0833 広島市西区商工センター3丁目6-30 |
営業時間 | 10時~19時(平日は10時~18時) |
定休日 | 火曜日・水曜日・木曜日
※月曜日は荷出作業日ですが営業しております |
電話番号 | 0120-567-523/082-270-1111 |
駐車場 | 完備 |
配送エリア | 広島市、大竹市、岩国市、東広島市、呉市、そのほか周辺エリア |
取り扱いメーカー | フランスベッド、CALIA ITALIA、etc |
まとめ
今後もますます家具の値段は上がっていくことが予想されます。
家具のグレードや質が上がっているなら、値段が上がっても問題ないかもしれません。
しかし、昨今の値上げは同じ商品の価格が単純に10%~20%も上がっているのです。
同じ商品を購入するなら、なるべく安いほうがよいですよね。
引き渡しまでに時間があるとはいえ、早めに動くことが大切だなーっと思いました。