トヨタホーム 加湿器 LX1222 ダイニチ

1台の加湿器で全館空調の平屋に対応できる?Dainichi LX1222を使ってみた実際に感想を紹介

2023年1月23日、広島県では雪が結構つもり、つくねが住んでいる地域では気温がマイナス5℃くらいになっていました。

ただ、スマートエアーズプラス(全館空調)のおかげで、とくに問題なく快適な暮らしを送れていました。

広島県内の山間部に住んでいるので、中心部に比べると寒いですね。

とくに早朝はかなり冷え込みます。

 

基本的にはスマートエアーズプラスを連続稼働させており、1月15日に引き渡ししてもらってから、一度も稼働を止めたことはありません。
(※中国電力の電柱工事でエリア一体が停電になったときは止まりましたが・・・)

スマートエアーズプラスのおかげで、建物内の温度をほとんどムラなく維持できており、一日を通して快適な環境の中で生活できています。

ただし、一つ問題があるとすれば、「湿度低下」です。

スマートエアーズプラスは床暖房とは異なり、エアコンと同じシステムなので、どうしても空気が乾燥してしまいます。

そのため、加湿器が絶対に必要といえるでしょう。

 

【この記事のポイント】
✓加湿器一台で27坪の平屋に対応できる
✓容量が大きい加湿器のecoモードの方が省エネ
✓加湿量だけでなく消費電力もチェックしたほうがいい

 

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加湿器がないと湿度はどうなる?

湿度 加湿器 どうなる

もともと加湿器を使用することはなかったので、家が引き渡しされたときも加湿器は使っていませんでした。

しかし、スマートエアーズプラス(全館空調)によって快適な室温になるものの、どうしても乾燥してしまい、湿度が下がってしまいました。

ちなみに、どれくらいまで下がるのかというと・・・

一番下がっているときで30%くらいでしたね。

 

同じくトヨタホームのスマートエアーズプラスを採用しているところでは、20%台まで下がるといったこともあったようです。

快適な室温を維持できていても、湿度が低ければ、体感温度が低くなるので、寒く感じてしまうことがあります。

そのため、加湿器は絶対に必要なのです。

 

湿度が低いとどうなる?

そもそも、湿度が低いことは問題なの?という点については、結論からいうと「大問題」です。

湿度が低ければ、ウイルスが活発に動き出し、風邪をひきやすくなってしまいます。

さらに、肌が乾燥して、かゆくなったり、ドライアイの原因になったりすることもあるようです。

 

そのほか、壁紙が剥がれてきたり、ヒビが入ったりすることもあり、人への健康被害だけでなく、建物にも影響を及ぼしてしまいます。

 

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湿度対策として加湿器は必須

乾燥によって湿度が下がったままにしていると、さまざまな問題が発生します。

そこで、効果的な対策として挙げられるのが加湿器です。

 

加湿器は強制的に水分を空気中に飛ばすことで、部屋の湿度を上げることができます。

スマートエアーズプラスによって湿度が20~30%台になったとしても、加湿器があれば、40~50%台(もしくはそれ以上)に上げられます。

 

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どんな加湿器を選べばいい?

ひとえに加湿器といっても、さまざまな種類があり、どれを選べばいいかわからない方が多いでしょう。

実際、つくねもどの加湿器を選べばいいかわからず、結構悩みました。

加湿機本体の価格の差はもちろん、しっかりと加湿してくれるか?といった機能や性能面、そしてランニングコスト(電気代)、さらにメンテナンス性など、さまざまな観点から、理想の加湿器を見つけなければなりません。

・加湿器本体価格
・機能、性能
・ランニングコスト(電気代)
・メンテナンス性
加湿器本体が安くても、消費電力が高く、ランニングコストがかかってしまうことから、結果的にトータルでかかるお金が高くなるということも珍しくありません。
また、せっかく加湿器を買ったのに、十分な効果が出ず、追加で加湿器を買ったというパターンもあるでしょう。
つくね
入念にリサーチをして・・・ついに発見しました!

 

Dainichi LX1222を購入!

加湿器を選ぶうえで、シャープやパナソニック、ダイニチなど、さまざまなメーカー名を聞くことがあるでしょう。

そんな中、つくねが選んだのダイニチ(正式名称:ダイニチ工業株式会社)です。

ダイニチは1957年に石油ストーブやコンロなどの製造、販売を開始。

それ以降、暖房機器や加湿器、コーヒーメーカーなど、さまざまな家電・設備の製造、販売を手がけています。

 

そのダイニチの中から、トヨタホームの全館空調の相棒に選ばれたのはダイニチLX 1222という商品です。

ダイニチには、さまざまな加湿器がラインナップされていますが、LXシリーズはハイグレードモデルとなります。

 

【主な特徴】
スマートリモコン対応
加湿スピードが早い
Ag+抗菌アタッチメント
Ag+抗菌フラットトレイ
優れた省エネ性能
なお、LX1022とLX1222がありますが、それぞれ対応する広さが異なります。
LX1022 プレハブ洋室27畳まで/木造和室16畳まで・加湿量960mL/h
LX1222 プレハブ洋室33畳まで/木造和室20畳まで・加湿量1,200mL/h

Dainichi LX1222だけで平屋27坪に対応できる

つくね宅では、ダイニチのLX1222をecoモードで稼働させています。

ダイニチ LX1222※撮影時は「標準モード 60%」となっています。

 

通常は、「ecoモード 70%」で稼働させているのですが、加湿器を設置している場所は50%半ば、加湿器から離れたリビングやキッチンについては45%ほどまで上がります
※ecoモードではなく、標準モードなら、加湿されるまでの時間が短いことに加え、もっと湿度を上げられます。

ちなみに24時間換気よって建物内の空気が循環しているからか、加湿器を置いている場所以外の部屋の湿度も上がるので、基本的には一台だけで問題なさそうです。

ただ、つくね宅には書斎が2つあり、それぞれ扉を閉め切っていることから、LX1222一台だけでは書斎の湿度が40%くらいまでしか上がりませんでした。

そのため、仕事をするときは、個別の簡易的な加湿器を使用することがあります。

 

とはいえ、基本的にはLX1222だけで、建物全体の湿度を上げられているので、現状はこれで満足しています。

 

Dainichi LX1222はおしゃれ!?

ある程度の広さに対応した加湿器は、本体が非常に大きいので、インテリアに影響してしまいます。

そのため、できるだけ「おしゃれ」なものを選びたいと思う方がほとんどでしょう。

ダイニチ LX1222は、まずまずおしゃれといったのが正直な感想です。

これまでの「ザ・加湿器」というデザインではなく、色も見た目もスタイリッシュになったように思います。

ダイニチ LX1222

 

ダイニチ LX1222

ロゴがかわいいですよね。

 

Dainichi LX1222は持ち運びやすい!

ダイニチ LX1222

可動式の取っ手がついているので、持ち運びしやすいのが特徴です。

とはいえ、あまり動かすこともないとは思いますが・・・。

 

ただ、冬が終われば、使用する機会がほとんどなくなってしまうので、簡単に持ち運べて収納できるのは便利ですよね。

Dainichi LX1222の消費電力

消費電力(W)※50/60Hz
標準 665/675
静音 415/425
おやすみ快適 415/425
eco 23/28
のど・肌 665/675
ターボ 670/680
ecoモードの消費電力が非常に低いので、基本的にはecoモードしか使っていません。

Dainichi LX1222の加湿量

消費電力(W)※50/60Hz
標準 1,200
静音 800
おやすみ快適 800
eco 600
のど・肌 1,200
ターボ 1,300

もともとの対応体積が広いことから、ecoモードでも十分な加湿量があります。

ちなみに、同じダイニチのHDシリーズには加湿量が500mL/hのものがあり、それの標準モードの消費電力が163Wです。

そのため、容量が大きいLX1222のecoモードの方が加湿量が大きいだけでなく、消費電力が低いので節電できることから、LX1222をecoモードで稼働させるほうが、消費電力を抑えながら高い加湿力を期待できるのです。

 

商品 LX1222 HD5022
消費電力 23/28(eco)※50/60Hz 163W(標準)
加湿量 600mL/h 500mL/h

本体価格はLX1222のほうが高いですが、継続して使用することを考えれば、消費電力が低いLX1222(eco)のほうがおトクに使用できます。

 

 

まとめ

27坪の平屋では、ダイニチ LX1222一台で十分な加湿効果があります。
もちろん、間取りや断熱性、気密性などによって、効果に違いはあるものの、少なくともつくね宅では、十分な結果といえるでしょう。
加湿器を何台も置くことも正解だと思いますし、大きめのサイズの加湿器を一台置くのもいいかもしれません。
使い勝手に合わせて、選ぶのがポイントです。
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