アイ工務店お断り!アイ工務店を選ばなかった理由は?

さて、6月中にはハウスメーカーを決定したいと思っているつくねです。

気持ち的には一条工務店とトヨタホームが半々?ですかね。

いや、トヨタホームが100、そして一条工務店が100といったところでしょうか。

 

もともとアイ工務店の検討していたのですが、先日お断りさせていただきました。

今回は「アイ工務店を選ばなかった理由」をテーマに書いていきます。

 

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アイ工務店のプランに問題あり?

結論からいうと、アイ工務店の間取りプランはそこそこ気に入っていました。

つくねの希望も盛り込んでいただいていたので、とてもよいプランニングをしていただいたと思います。

 

間取りや設備など、希望を叶えられそうなのでおおむね満足です。

つまり、間取りを含めたプランに問題があったというわけではありません。

 

また、何度も何度も修正してくださり、数種類のプランを提案していただきました。

プランニングに関する“対応”は非常に素晴らしく感じました。

 

アイ工務店の見積もりが高い?

プラン自体には大きな問題もなく、おおむね満足していました。

では、予算が合わなかったのかというと、そうでもありません。

ちなみに、一条工務店、トヨタホーム、そしてアイ工務店の中でダントツで安かったです。

 

一条工務店やトヨタホームと比較すると400~500万円くらいは差があったように思います。

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アイ工務店 平屋 見積もり プラン

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全く同じ住宅設備やスペックではありませんが、400~500万円という金額差は非常に大きいですよね。

気持ち的に揺らぐことはあったものの、「安いだけがすべて」ではありません。

金額が安いというのは非常に魅力的ですし、安いに越したことはないでしょう。

 

ただ、「希望している・求めている設備やスペック、工程や品質を実現できるか」が判断のポイントと思うに至りました。

つまり、400~500万円の差があったとしても一条工務店やトヨタホームに金額分以上の魅力があるのかどうかということです。

具体的に言葉に表すことは難しいかもしれません。

 

しかし住宅性能や住宅設備の違い、保証期間などで比較することは可能です。

ハウスメーカーを決めるにあたって、その金額差に納得できるかどうか。そこに尽きるといます。

 

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アイ工務店を選ばなかった理由は?

では、なぜつくねはアイ工務店を選ばなかったのでしょうか。

 

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冷暖房機器の違い

見積もりが一条工務店やトヨタホームよりも安かったアイ工務店ですが、金額に大きな違いがある理由として挙げられるのが冷暖房機器の違いです。

HM アイ工務店 一条工務店 トヨタホーム
冷暖房機器 エアコン2台以上 全館床暖房+エアコン1台 全館空調

 

つくねが希望する家は書斎スペースがあることから、LDKを除くと部屋数が5つです。

いくら気密性、断熱性が高いからといって細かく分かれた部屋の温度を管理するのは難しいと判断。

扉を開けっぱなしにすることも難しいので、どうしても全館空調に魅力を感じます。
※一条工務店ではグランセゾンで計画しているのでさらぽかの採用ができず、夏の過ごし方は要検討

 

InstagramやTwitterなどのSNSでエアコン1台で全室の温度管理ができるというのを見たことがあります。

一方、1部屋だけ寒かったり、暑かったりという声を聞いたこともあります。

SNSの情報だけで判断するわけではないですが、実際の声も非常に参考になりました。

 

プランニングが微妙

「おっ!」というようなプランが出てこない。

仕事がらハウスメーカーや工務店、リフォーム業者の3Dパースをつくることもあるので、さまざまな間取りを見てきました。

ただ、今回はつくね自身が住む家です。

 

いろいろ想像しながらプランを読み解いていきます。

その中で完全に希望のプランというのが出てこなかったというのが本音です。

 

もちろん、つくねの伝え方が悪かったりつくねの期待値が高かったりしたのかもしれませんが・・・。

 

営業とのコミュニケーション

アイ工務店を選ばなかった最大の理由ともいえるのが営業とのコミュニケーションです。

 

他社批判が多い

セキスイハイムの他社批判にもやれやれと思っていたのですが、アイ工務店の担当の方も他社批判がすごい!

これは本当に残念。結構良い方だなーっと思っていたのに、他社を検討している理由などを答えると急に他社批判する。

 

「鉄骨メーカーですか。鉄は金を失うって書くんでね。建てるときも高いですが光熱費も維持費も高いのでお金ある方しか無理ですよ。積水ハウスとかトヨタとかもお金失いますよ。」

「一条とかトヨタとか大手だとお客さんのクラスに合わせて設計士さんがつくんですよ。つくねさんたちは安い部類なのであまりよい設計士さんがつかないと思います。」

 

言い方がしんどい

事実なのかもしれないですが、言い方がしんどいと感じることがありました。

 

「一条の保証ってちゃんと話聞かれました?定期的に高いメンテ代払わないと保証受けられないんでランニングコスト高いですよ。」

いや、営業さんにも説明してもらって指定のメンテナンス等を受けなければならないのは理解しています。

ただ、アイ工務店も20年目以降は同じですよね。適切なメンテナンス受ければ家の寿命が延びるのは当然です。

 

それは、アイ工務店であれ、一条工務店であれ、トヨタホームであれ同じです。

保証期間が長いとはいえ、なにもしなくてよいというわけではないことぐらい理解しています。

 

何がいいたいかというと、「なぜ他社の印象を悪くする雰囲気で説明するのか」ということです。

事実として、積水ハウスや住友林業なども長い保証を受けるには「必要な点検と整備」が必要となっています。

でも、それはアイ工務店でも同じですよね。アイ工務店で家を建てれば永年なにもしなくてよいというわけではないですよね。

 

家を建てるというのは何かしらのメンテナンスが必要になるということ。

保証期間の違いや保証を受ける条件に違いはあるものの、長く家に住むにはほぼ必ずメンテナンスが必要です。

もちろん、点検やメンテナンスにかかる費用がアイ工務店よりも高いのかもしれません。

 

そうだったとしても、営業の他社批判の多さや他社を落とすような営業スタイルはつくねには合いません。

 

まとめ

家は人生で最も高い買い物の1つ。

そのため、複数のハウスメーカーや工務店からじっくりと検討したいものです。

 

検討するにあたり、予算はもちろん住宅性能や設備、さらに営業とのコミュニケーションなど、さまざまなポイントから判断するでしょう。

今回はつくねが検討候補として挙げていたアイ工務店をやめた理由について書かせていただきました。

 

念のため補足として説明します。

アイ工務店自体は素晴らしいハウスメーカーだと思います。近年、急成長しており施工棟数の実績をみれば、アイ工務店に魅力を感じている方が多いのがわかるでしょう。

つくねはアイ工務店の施主さんや関係者から仕事を受けることがありますが、たしかに増えている印象がありました。

コストパフォーマンスに優れているハウスメーカーなんだなっと思います。

 

ただ、アイ工務店をやめた一番の理由は営業と合わなかったということかもしれません。

アイ工務店が悪い!ということを伝えたい記事ではないことをご理解いただけますと幸いです。

 

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