先日、契約後2回目の打ち合わせを行い、地盤調査の詳しい結果と地盤改良費用について教えていただきました。
先日、契約後の2回目の打ち合わせに行ってきました。 2回目の打ち合わせは主に間取りの確定やコンセント、照明位置などを決めていき、これから細かいところを煮詰めてきます。 そのほか、外壁や屋根についても決めたので、2回目の打ち合わせ[…]
地盤改良が必要なことに軽くショックを受けつつも、もともと予算取りしていたので仕方ないと気持ちを切り替えて打ち合わせを進めていきます。
トヨタホームと契約してから2回目の打ち合わせでは電気・コンセント、そして外壁と屋根の打ち合わせを行いました。
※つくね宅の場合
電気、コンセントについては変更があるかもしれないので、あらためて別記事で紹介しますね。
トヨタホームの外壁にはどんな種類がある?
トヨタホームではさまざまな種類の外壁を選ぶことが可能です。
標準ではトヨタホームオリジナルのニューセラミックウォールという窯業系サイディングボードが選べます。
ちなみにオプション扱いにはなりますが、LIXILのタイル外壁も選択できます。
つくね宅ではタイル外壁ではなくニューセラミックウォールを採用しました。
一番の決め手になったのはコストパフォーマンスの高さです。
タイルを選べばメンテナンスが楽になると言われていましたが、初期費用がずいぶん上がってしまいます。
一方、ニューセラミックウォールの場合、選ぶ外壁材によっては値段が上がらない、または多少の金額アップで済むのでお得感があります。
さらにトヨタホームのニューセラミックウォールには16mmと20mmの厚さが用意されており、わずか4mmでも見た目に大きな違いが生まれるのです。
ただ、20mmにした場合は金額が上がってしまうので、お財布との相談になりますね。
(※出典:https:トヨタホーム公式ホームページ //www.toyotahome.co.jp/chumon/technology/since/durability/)
16mm、20mmにしても基本的な性能さはありません。
どちらも表面に特殊なコーティングがされており、耐久性の高さが特徴といえます。
一般的なサイディングボードの場合、10年~15年で外壁塗装などのメンテナンスが必要になるでしょう。
しかし、トヨタホームのニューセラミックウォールの場合、30年経っても劣化や色褪せが少ないのが特徴です。
一生ノーメンテナンスとはいえませんが、標準の外壁で約30年の耐久性があれば十分だと思います。
ニューセラミックウォール柄は?
トヨタホームのニューセラミックウォールには6種類の柄があるので、希望の見た目に合わせて選ぶことが可能です。
- 小松石柄
- 小端積ボーダー柄
- ブリック柄
- テッセラ柄
- プレーンライン柄
- シェイドライン柄
外壁の柄を選ぶといっても、なかなか想像できないですよね。
目の前のサンプルを見ても、どのような建物のイメージになるのかわからない方がほとんどでしょう。
つくね夫婦もどれがよいのかさっぱり・・・。
ただ、なんとなく小松石柄が魅力的に思えてくるのです。
不思議なもんですね。
そんなこんなで、トヨタホームのニューセラミックウォールでは小松石柄を選択しました。
外壁の色選び
ニューセラミックウォールには6種類あり、その中でもたくさんの色があります。
どの色を選ぶかで外観の印象が大きく変わるので慎重に選びたいところです。
つくね宅では打ち合わせの前に自分で3Dパースを作って、どのような色味にするのか相談していました。
黒系でいくのか、もしくは白系でいくのか・・・
たくさん悩みましたね。
小松石柄ホワイト系の外観パース
小松石柄ブラック系の外観パース
どちらも個人的には好きな感じ。
ブラック系もかっこいいし、落ち着いた感じがありますよね。
ホワイト系もシンプルながらも綺麗な感じに仕上がっています。
3Dパースを作って、つくね妻に見せたところ、「白がいい!」との声が。
Instagramで住友林業のお家を見ていると白系(シーサンドコートいいですよね)のお家が多く、どんどん白系に心を惹かれる。
そして、打ち合わせのときに外壁材の実物を見せていただいて小松石柄16mmのパウダーホワイトに決定しました。
ちなみにサッシはブラックにしたので、パースと同じような仕上がりになります。
打ち合わせの前に自分でパースを作って、イメージを膨らませていたので、打ち合わせはかなりスムーズにいきました。
ちなみにリビングに設置しているハイサッシ部分からの軒を長くしているのがこだわりポイントです。
屋根材はどうする?
外壁が決まったので、次は屋根選び。
トヨタホームのシンセシリーズではスレート屋根と陶器瓦の2種類から選べます。
金額的にはスレート屋根のほうがイニシャルコストを抑えられるとのことでしたが、メンテナンスを考慮すると陶器瓦のほうがトータルコストを抑えられるとのこと。
というのも、一般的なスレート屋根の寿命は10年~15年ほどであり、屋根塗装やカバー工法などで屋根のリフォームが必要になります。
ただ、トヨタホームではスレート屋根にケイミューのコロニアルグラッサという高耐久の屋根材を採用しており、30年ほどの耐久性があるといわれています。
とはいえ、陶器瓦はメンテナンスフリーで60年以上の耐久性があるといわれており、メンテナンスコストを考慮すれば陶器瓦のほうがコストを抑えられるかもしれません。
つくね宅はもともと瓦屋根を希望していたので、最初からスレート屋根は選択肢にありませんでした。
※瓦屋根の見た目が好き。
陶器瓦といっても、トヨタホームではさまざまな種類から選ぶことが可能です。
- セラムF3
- スーパートライ110サンレイ
- スーパートライ110スマート
- スーパートライ110タイプi
セラムF3
セラムF3は新東株式会社が開発・販売している陶器瓦の1種です。
特許を取得した防水構造が採用されており、デザイン性にも優れているのが特徴といえるでしょう。
スーパートライ110サンレイ
スーパートライ110サンレイは株式会社鶴弥の瓦です。
南欧風のスーパートライ110サンレイは一般的な屋根瓦よりも軽量なのが特徴。
スーパートライ110スマート
スーパートライ110スマートは屋根面と一体的なデザインが特徴でありスタイリッシュな印象に仕上がります。
さらに、クールブラックとクールブラウンについては遮熱タイプとなっているので、熱の原因である赤外線を反射してくれるのが特徴でしょう。
スーパートライ110タイプi
スーパートライ110タイプiは適度なボリューム感が特徴の瓦屋根材です。
形状がスタンダードな瓦の形となっているので、どのような屋根にもマッチして格調高さと高級感を演出します。
つくね宅では4種類の瓦からスマートトライ110スマートを選びました。
屋根面と一体的なデザインに魅力を感じ、ほぼほぼ即決でしたね。
色についてもクールブラックと決めていたので、屋根選びは1分もかからなかったです。
ちなみに軒天については明るい木目を選びました。
軒天の項目にはホワイト、ピュアホワイト、ブラックしか記載されていませんが、実際は木目も選択できます。
まとめ
今回は2回目の打ち合わせで決めた外壁と屋根について紹介しました。
トヨタホームではたくさんの外壁材、屋根材が用意されているので、迷ってしまう方も多いでしょう。
つくね宅では打ち合わせ前に自分で3Dパースを作って、どのような外観にしたいかほぼ決めていました。
そのため、打ち合わせ当日は非常にスムーズに色を決められたと思います。
ただ、悩んだのは外壁とサッシの色の組み合わせです。
外壁をホワイト系にしたので、サッシの色もホワイト系にするのが良いのかなとも思いましたが、最終的にはブラックにしました。
自作の3Dパースでイメージを確認しただけでなく、InstagramやTwitterでどのような仕上がりになるのかを参考にしました。
「#住友林業の平屋」は非常に参考になりましたね。
これからも3DパースとInstagramを活用して、トヨタホームでの平屋計画を進めていきたいと思います。