トヨタホーム スマートエアーズ 全館空調

トヨタホームのスマートエアーズプラスの魅力とは?全館空調と床冷暖房で快適な暮らしを実現!

快適な家づくりを実現するためには快適な環境を作り上げることが大切です。

昨今は各ハウスメーカーからさまざまな商品が展開されており、どれを選んでもそん色ないといえるでしょう。

ただ、イニシャルコストやランニングコスト、さらにメンテナンスや使い勝手などそれぞれ特徴が大きく異なります。

 

今回はつくねが非常に関心をいだいており、トヨタホームの魅力ともいえるスマートエアーズプラスについて紹介します。

 

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スマートエアーズプラスとは

出典:トヨタホーム公式ホームページ

 

スマートエアーズプラスとはトヨタホームの全館空調システムです。

トヨタホームのグループ会社である株式会社デンソー(正確には株式会社デンソーエアークール)が開発、製造しており、トヨタホーム限定に提供しています。

従来のスマートエアーズよりも高効率化が図られ、光熱費が抑えらえるだけでなく床下の温度調整が可能になり、さらなる住宅環境の向上を目指した商品の一つといえるでしょう。

 

スマートエアーズプラスと一般的な全館空調との違い

全館空調と聞くと、家中が一定に温度に保たれ快適な暮らしを送れると想像される方が多いでしょう。

その一方で初期費用が高い、メンテナンスコストが高いといったネガティブなイメージを持たれている方も少なくありません。

では、スマートエアーズプラスは一般的な全館空調とどのように違うのでしょうか。

 

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導入コストが安い

トヨタホームのスマートエアーズプラスは一般的な全館空調よりも導入コストが安いのが特徴です。

トヨタホームのグループ会社であるデンソーが開発・製造している商品なので、仕入れコストが安く済むのがメリットといえるでしょう。

他社で全館空調を導入するとなると、100万円~200万円以上(値引き無し)することが一般的です。

しかし、トヨタホームの場合は公表価格で120万円程度。
キャンペーンや値引きなどで実際は〇〇万円程度になる場合が多いです。

 

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床下冷暖房機能

全館空調はあくまでも空調管理システムなので「底冷え」を心配される方も少なくありません。

とくに床暖房と比較すると、どうしても「底冷え」してしまうのが弱点となっていました。

 

スマートエアーズプラスの場合は床下を通る外気を遮断してスマートエアーズPLUSによって温度調整された空気を床下に流しています。

つまり、外気の影響をほとんど受けることなく、床下を温度ムラなく一定の温度を維持できるということです。

スマートエアーズ 夏

スマートエアーズ 冬

※出典:「トヨタホーム公式ホームページ

 

除湿・加湿に対応

全館空調のデメリットとして挙げられるのが乾燥です。

空調システムを利用して温度調整しているので、どうしても空気が乾燥してしまうというのが弱点となってしまうでしょう。

 

しかし、トヨタホームのスマートエアーズプラスであれば除湿モードが付いているので湿度コントロールが可能です。

さらに、加湿機能付きタイプのスマートエアーズプラスであれば約5%~10%の湿度をプラスできます。

 

湿度が高い梅雨時期や、乾燥しやすい冬場であっても調湿機能が備わっているので快適な暮らしを送れるのです。

 

トヨタホームのスマートエアーズプラスの導入する注意点

トヨタホームのスマートエアーズプラスはさまざまな機能が備わっており、非常にメリットを感じられる商品です。

ただ、導入する際に知っておきたい注意点もあります。

 

定期メンテナンスが必要

2週間に1回程度のお手入れが必要です。

フィルターにはたくさんのホコリやゴミが溜まってしまうので、定期的に掃除機で吸い取ったり水洗いしたりする必要があります。

ただ、ルームエアコンのように各部屋にフィルターが設置されているわけではなく、1箇所にフィルターが集約されているので、そこまで面倒に感じないかもしれません。

 

保証10年

スマートエアーズプラスについては保証が10年間付きます。

保証期間内に機材が壊れてしまったら、修理または全交換で対応してもらえます。

ただ、保証期間が過ぎてから故障してしまった場合は自己負担で修理・交換しなければなりません。

交換費用については家の広さ(システムのパワー)によって異なりますが、約40万円~60万円ほどとのことです。

 

しかし、ルームエアコンの寿命も10年程度と言われています。

空調機器大手メーカーのダイキンの調査によると、7年~13年でエアコンを買い替えるという方が45.5%でした。
※出典:ダイキンプロショップ

つまり、全館空調を採用せずにルームエアコンを使っていたとしても、結局買い替えなければなりません。

 

また、ルームエアコンの場合は部屋ごとに設置している場合が多いので、交換費用が割高になる場合も少なくないでしょう。

たとえば3LDKであればリビング、主寝室、居室×2にエアコンを設置している方が多いと思います。

合計で4台のエアコンが必要となるので、交換時期が来たら4台のエアコンを買い替えなければなりません。

1台あたり10万円と安く見積もっても、40万円の費用がかかってしまいます。

もちろん、リビングについては容量が大きいものを選ぶことが多く、1台で20万円以上することも少なくないでしょう。

 

そのため、ルームエアコンとスマートエアーズプラスを比較しても交換コストに大きな差はないと考えられます。

 

加湿機能はオプション

乾燥が気になる全館空調ですが、加湿機能を使えば調湿できるので心配いりません。

しかし、加湿機能についてはオプション対応となるので、スマートエアーズプラス導入コストに追加費用が発生します。

トヨタホームのグループ会社であるデンソーが開発・製造しているとはいえ、やはり初期費用が高いというのがネックになるでしょう。

総合的なランニングコストや生活スタイルと照らし合わせてコストパフォーマンスを検討するのがおすすめです。

 

まとめ

トヨタホーム スマートエアーズプラス

 

今回はつくねも検討したトヨタホームのスマートエアーズプラスを紹介しました。

つくねの場合、トヨタホームでプラン作りを進めていく上でスマートエアーズPLUSの導入はマストでした。

完全リモートワークなので、家を一日中快適に保ちたいという気持ちが強く、全館空調には非常に魅力を感じています。

また、ネコ様がいるので、夏と冬の温度管理は慎重になります。

 

トヨタホームのスマートエアーズプラスは非常に魅力を感じられる商品です。

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